耳天道(じてんどう)
耳天道は、魔人にのみついている器官。魔人の耳たぶには魔力を感じる器官がついている。魔素を吸収する器官であるともいわれており、重要な器官である。
天道という名前の通り、太陽のような形をしており、よく観察すると小さな穴が真ん中に空いている。この耳天道は魔力感知に非常に優れており、細かな魔力の変化さえ感知することができるといわれている。
この特性を活かし、魔力のパターンを送り暗号とする、耳手合わせという行為がある。高官らが取引を行ったときは、良好な取引であったことを示すために耳手合わせをお互いに交わすことがしきたりである。科界でいう握手と同等のものである。