魔界生物(まかいせいぶつ)
魔界生物は、魔界に生息していた生物のこと。
古くから科界の伝承に描かれてきた竜やペガサス、いわゆる空想生物といわれる生き物が魔界生物に該当する。
多くの魔界生物は魔肝臓を複数有している。そのため、複数の魔力を扱うことができる。また、魔肝臓の多さから魔力のコントロールも得意で強力な魔法が使えた。
科界では人間が食物連鎖の頂点に君臨し、動物を一方的に支配する立場であった。それに反し、魔界では魔界生物が力を持ち、パナヴォルと呼ばれる魔界生物の長たる存在らが人間を含め世界を支配していた。
魔界生物には多くの種類が存在し、そのどれもが武器を持たぬ人間では太刀打ちできない強さを持っている。融合後、多くの魔界生物は知能が低下し理性的ではなくなった。我々はそんな魔界生物を魔獣と呼んでいるが、パナヴォルには嫌われる呼び方なので注意が必要だ。
