『桜』一章 鈴桜伝記 ー桜ー 序章① 太陽のもとにある小屋 鈴桜伝記 序章 草原を太陽が明るく照らしている。 青々と生い茂る草は、風に揺れ、心地よさそうだ。 黄色い花をたわわに咲かせたミモザは屋根に向かってお辞儀をしている。 「お日様……」 ... 2024.04.29 『桜』一章
鈴桜伝記ーコラム 前書き 作品を公開するにあたって この作品がこんなにも長編になってしまったのには理由があります。 私はこの作品を自分だけのものにしたかったんです。なぜなら、私のために作った作品だからです。 この作品をはじめて書いたのは中学生の頃です。1年ほど書いていました。そ... 2024.04.08 鈴桜伝記ーコラム
鈴桜伝記ーシステム 生命の位 生命の位(せいめいのくらい)とは、生物の位を表した表のことをさしている。生物の位とは、世界を基準としたもので、多くの生物は平位に属している。平位より特位のほうが尊重される。災位は特別な存在で、名前の通り世界に害をなす存在である。災位はハラ... 2024.04.07 鈴桜伝記ーシステム
鈴桜伝記ーシステム 生命体分類表 生命体分類表(せいめいたいぶんるいひょう)とは、生命を性格や文化度でわけた表のことである。表は4つの区分にわけられている。 テンス 文化や言語を持たない。動物のほとんどがテンスに属する。 ダクスト 文化や言語を持っ... 2024.04.07 鈴桜伝記ーシステム
鈴桜伝記ー用語 魔術師 魔法を専門的に扱う人のこと。 魔法使いや魔人と異なるのは、専門の教育機関で魔法を学んでいるかどうかである。魔法自体、専門の教育機関で学ばないと使えるようにはならない。魔術師は、そのなかでもさらに専門的に魔法を学んだもののことをいう。... 2024.04.07 鈴桜伝記ー用語
鈴桜伝記ー用語 魔素 魔素(まそ)は、現実において、観測されていない物質の概念。 一昔前は、摂取したエネルギーを魔力に変換していると信じられてきた。しかし、同じ力量を持つ魔人を集めて同じ空間で同じように魔法を使ったとき、魔力が残っているにも関わらず魔法を... 2024.04.06 鈴桜伝記ー用語
鈴桜伝記ー用語 魔力痕 魔力痕(まりょくこん) 魔力痕とは、魔法を使った後に大気中に残る微量の魔力のことである。 魔法を使うと必ず使用した属性の魔力が大気中に残る。大気に残る量は、使用した魔力の量と魔力コントロールのうまさに左右される。使用した属性に... 2024.04.06 鈴桜伝記ー用語
鈴桜伝記ー用語 耳天道 耳天道(じてんどう) 耳天道は、魔人にのみついている器官。魔人の耳たぶには魔力を感じる器官がついている。魔素を吸収する器官であるともいわれており、重要な器官である。 天道という名前の通り、太陽のような形をしており、よく観察する... 2024.04.06 鈴桜伝記ー用語
鈴桜伝記ー用語 科界生物 科界生物(かかいせいぶつ) 科界に生息していた生物のこと。 生物を生命体分類表でわける魔界生物に反して、科界の生物は動物、植物と分かれていた。こと人間は旧科界で頂点の存在だったため、人間は動物とは区分けして人類と呼んでいた。 ... 2024.04.06 鈴桜伝記ー用語
鈴桜伝記ー用語 魔肝臓 魔肝臓(まかんぞう) 肝臓の近くに存在する臓器。科界生物は持っておらず、魔界生物のみに存在する器官。 耳天道から大気中の魔素を感知・吸収したあとは、この魔肝臓に魔素が送られる。魔肝臓は1種類の属性の魔力を作り出す。魔法を出すと... 2024.04.06 鈴桜伝記ー用語